話し手
株式会社アドバルーン
代表取締役 北村 志麻 様
聞き手
一般社団法人OBO LAB
南幅 一刀(コンサルティング/広告運用)
鹿島 圭介(インタビュアー)
星野 達也(執筆者)
◆貴社のサービスについてお伺いさせてください
北村:弊社では主に2つの事業を展開しております。
ひとつはオンラインの事業として、個人向けにサイト収益化のコンサルティングと、サイト収益化のスキルを学ばれた方向けにWEBマーケティングのコンサルティングをさせていただいています。
オフライン事業では店舗型のネイルサロンも経営しており、指先から美しさを追及する女性をメインに幅広くご愛顧いただいております。
◆北村さんはどのような立ち位置でしょうか?
北村:両事業とも経営者の立場として、WEB事業のコンサルティングは外部の先生にお任せして、私はその統括と事業全体の管理をしております。
◆弊社とお取り組みを始める前の課題や期待する部分はどんなものでしたか?
北村:今回ご依頼したのはWEB事業の集客についてなのですが、リストマーケティングをしている限り、売上を伸ばすためには見込み客であるメルマガやLINEの読者を増やしていかなければならず、流入経路の確保と拡大が課題でした。
元々リスク管理の意味合いも込めて様々な広告に取り組んでいたのですが、Facebook広告はアカウント停止に遭い、Google広告からの取得に偏っていた状況でした。
そこでYouTube広告からの流入を作るために南幅さんにご相談させていただいたのがきっかけです。
YouTube広告自体、広告で用いる動画の制作の難しさや、ノウハウの無さといった点から自分でやるにはハードルが高いと思っていたので、実績のあるプロの方にお願いしたかったのもあって。
何より1からすべてやるのだと時間が掛かってしまうので、時短のためにというのもありました。
◆実際にどのような内容のサポートをしていましたか?
南幅:YouTube広告運用のサポートです。
北村さんのサービス販売に繋がる見込客の獲得として、北村さんのメールマガジンの読者層に近いユーザーへの広告配信をさせていただきました。
実作業としてはアカウントの作成からLPの制作、広告の出稿までサポートさせていただき、その後の数値改善や運用に携わらせていただきました。
ただ、全てお任せいただいているわけではなく、後々北村様が個人でも運用いただけるよう、運用に関しては広告アカウント内に入っての数値確認やサポートを実施しておりました。
◆実際に弊社がサポートに入らせて頂いて、売上アップにつながった点、改善された点はありますか?
北村:メールマガジンの読者が増え、それに伴い個別相談や商品のお申込みも増えて売上も伸びました。
私は費用対効果(ROAS)を重視しているのですが、ROAS300%近い売上(使用した広告費に対して3倍の売上)になったので、非常に高い投資効果があったなと思います。
また、サービス内容も非常に満足しています。
OBOさんは広告クリエイティブのデータを沢山お持ちで、同業他社の傾向であったり、広告の規模感を見させていただいたことだけでも、リサーチの手間を省き、相当な時間短縮になりました。
広告シナリオに関しても、反応を取れる構成や言い回しなど、データで裏付けされた修正をしていただいたり、動画制作も「こんな感じにしたい」というイメージを汲んで、速やかに制作いただけるスタッフさんをご紹介いただいたりと、
膨大なデータに基づきながら、オールインワンでスムーズにお進めいただけるのがOBOさんの強みなのかな、と思います。
◆今回携わらせて頂いた南幅の印象はいかがでしたか?
北村:南幅さんに感じた印象は3つあります。
早いのと、きめ細やかなのと、クライアント本人よりも一生懸命といった感じですね。(笑)
制作から運用まで詰まったり止まったりしたことがなく、とにかく進みが早いのと、お返事もすぐにいただけるのもあって。
取引先が弊社だけならともかく、うちと同じように複数社と取引していたら大変だろうなと思うくらい、迅速かつ丁寧にサポートいただきました。
担当者の声
北村様はサービスの立ち上げから販売まで全てご自身で細かい部分まで構築して徹底管理していて、集客した分だけ売上が伸びる仕組みをお持ちでした。
なので、「数値に合った見込み客の獲得に集中すれば売上も伸びる」という課題が明確で、シンプルな方針で広告を運用させていただきました。
また、基本的にこちらからのご提案は全てGOサインをいただいたのもあって、売上アップに向けてとてもスムーズに施策を進めることが出来ました。
というのも、制約が多い中だとどうしても改善のサイクルが遅くなったり、売上に対してベストな施策を取れないことがあるのですが、北村様にはデータに基づいたご提案を積極的にご採用いただいたため、ROAS300%近くの結果に繋がりました。
今回はWEB事業の集客として広告運用に携わらせていただきましたが、出稿地域を絞っての出稿であれば実店舗型のビジネスであるネイルサロンの集客にも活用できますので、ぜひそちらの方でもお役立ていただければと思います!